広島県内を訪問中!~その2~広島県海外日本語教師養成研修(韓国)【2018/2/1up】
1月10日に始まった広島県海外日本語教師養成研修(韓国)では、韓国の日本語教師の方々(以下、研修員)に広島のことをよりよく知っていただくために、県内の様々なところを訪問しています。今回は、研修員が訪れた場所を紹介する第2弾です。
1月23日は、先週の下蒲刈島と同じく朝鮮通信使が立ち寄った鞆の浦を見学しました。
あいにく、風が強く寒い日だったのですが、対潮楼では通信使が残した書などを熱心に読んでいました。
午後からは常石ホールディングスを訪問しました。常石ホールディングスでは元留学生の韓国人社員の方から会社概要を説明していただいたり、質疑応答を行ったりしました。
また、常石ホールディングスの担当者の方のご厚意で、工場だけではなく関連施設も見学させていただきました。
同じ週の週末26日には広島県庁・広島日韓親善協会・駐広島韓国総領事館・広島韓国教育院を訪問しました。
広島県地域政策局長を表敬訪問では、研修員は初めかなり緊張していました。しかし、局長が気さくに話しかけてくださったので、徐々に緊張がほぐれていきました。
続いて広島日韓親善協会を訪問しました。会長からご挨拶をいただいた後、用意してくださった昼食をとりながら意見交換を行いました。
昼食後は広島日韓親善協会がある中国放送の局内を案内していただきました。初めてラジオ番組の生放送の現場を見たり、アナウンサー体験をしたり、夕方の番組のリハーサルを見学したりと、楽しく過ごさせていただきました。
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この後、駐広島韓国総領事館を訪問しました。着任されたばかりの金宣杓総領事からお話を頂いたあと、この研修についても意見交換を行いました。
最後に、広島韓国教育院を訪問し、教育院の活動を紹介していただきました。
訪問先が多く、忙しく過ごしている研修員ですが、多くの方のご協力とご厚意により充実した研修生活を送っています。研修も残りわずかとなりましたが、引き続き頑張っていきたいと思います。