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広島県内を訪問中!~その1~広島県海外日本語教師養成研修(韓国)【2018/2/1up】

1月10日に始まった広島県海外日本語教師養成研修(韓国)では、韓国の日本語教師の方々(以下、研修員)に広島のことをよりよく知っていただくために、県内の様々なところを訪問しています。今回は、研修員が訪れた場所を2回に分けて紹介します。

 

最初は17日に訪問した広島大学です。

キャンパスガイド 広大授業

この日は時折雨がぱらつく、ちょっと残念なお天気でしたが、キャンパスガイドの方とともに、大学内を歩きながら、大学のことをいろいろ教えていただきました。午後からは教育学部で日本語教育を専攻する学生のための授業を見学させていただいたあと、学生たちと意見交換を行いました。この日は海外で教育実習をする予定の日本人学生が模擬授業を行ったのですが、それを踏まえてどうすれば学習者の興味を引く授業ができるのか研修員がアドバイスしたり、逆に日本人学生が今日本で流行っているものについて研修員に情報提供したりするなど、活発に話し合いを行うことができました。

 

続いて、18日に訪問した下蒲刈中学校です。

下蒲刈2 下蒲刈3 下蒲刈

下蒲刈中学校では授業見学を行った後、校長先生から学校の紹介などしていただきました。続いて、「教師は何人いるか」「教師は週何時間授業があるか」など、日本と韓国の教育現場の相違について、活発な質疑応答が行われました。
松濤園
午後からは松濤園を訪れ、朝鮮通信使船が通った海を眺めながら、歴史に思いを馳せていました。

 

21日(土)は御薗宇小学校で行われた「とんど」に参加させていただきました。小学生から事前に手作りの招待状をもらっていた研修員は、とても楽しみにしていました。また、研修員は日本にはこれまで何回も来た事があったのですが、「とんど」を見るのは初めてだったようで、当日は興味津々でいろいろな行事に参加させていただきました。

とんど2 とんど
とんど3 とんど4

普通の観光旅行では見ることができない広島の様々な面に触れながら、彼女たちがどのような学びを得ているのか、それがどのような形で、帰国後に活かされてくるのか、楽しみです。
引き続き、「その2」もご覧ください。

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