教師養成研修(中国・ベトナム)授業風景【2014/11/27up】
10月1日から2か月間実施していた、
広島県海外日本語教師養成研修(中国・ベトナム)が
無事、閉講式を迎えました。
今日はちょっと時間をさかのぼって、授業風景をお知らせします。
この研修は、中国とベトナムの日本語教師が対象です。
研修目標の一つに、「より良い授業」について考え、知識を得ることがあります。
その過程で、それぞれが意見を出し合い、似たものを整理したり、
課題を共有するという作業がよく行われます。
そんなときによく使うのが付箋を使う方法。
みんな、それぞれ意見を書き込み、ワイワイと話し合いながら
グルーピングしていきます。
研修最初でも、全員の課題を共有する目的でやりました。
研修最後のまとめでは、得られた成果を一人一人が画用紙に貼り付け、
さらにそれを、大きな模造紙にまとめ直します。
できあがったものはこんな感じ。
これをもとに、さらに研修員と講師が対話しながら、
内容を確認していきます。
研修が終了した今、「みんなよく書き、良くしゃべった」と、
すでに懐かしく思えます。
研修員の皆さんも、お国で同じように懐かしく思い返していただけるといいなと
HICに取り残されたスタッフは感じております。