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6月21日(土)クッキング交流会を開催しました。【2014/7/4up】

6月21日(土)、JICA研修「中小企業振興政策(C)」コースの研修員9名と、10名の一般参加者の皆さんが、研修員のお国の料理を一緒に作って、食べて、おしゃべりして、交流を深めました。
参加研修員のお国は全部で7か国。アルバニア、アルメニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、グルジア、モンテネグロ、セルビア、マケドニア。さあ、どんな料理が出来上がるでしょうか?

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野菜を全てサイコロ切りにして、塩、こしょう、バジル、オリーブオイルと混ぜ合わせます。その上にチーズをたっぷりすりおろしたらバルカン地方のサラダの出来上がり。
「このサラダには白いチーズを雪山のようにかけないとダメなんだ。」とは、マケドニアのイゴールさん。
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スライスして焼いたなすびの上に、クルミとニンニク、玉ねぎのペーストを
のせたグルジア料理。味の決め手はフレッシュコリアンダー。
みなさん真剣です。
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両端はムサカ、真ん中はアルメニアのロールケーキです。
クリームを試食した参加者が「甘い!」と言うと、「私の国だったら甘さが足りないって言われるわ。」とリリーさんは笑っていました。 
                                         
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今回は男子学生の参加者が多く、「日本の男性はお料理が好きなのね。私の国では最近、若い女性もあまり料理をしないわ。」と、グルジアのニノさんは驚いていました。

お料理は大好評で皆さん完食でした。
「こんなおいしい料理の国にぜひ行ってみたいです!」という声も上がっていました。

試食の後は、7か国の紹介です。
①今、国で一番力を入れていること。
②国の一番の自慢。
③是非訪れてほしい場所。
を、それぞれ発表してもらいました。

一番びっくりしたのは、②の答えの多さです。1か国3分と時間を指定したにも関わらず、みんな時間をオーバー。おいしいワインとお料理、美しいビーチに豪華なホテル、伝統音楽とダンスにおもてなしの心までたくさん自慢してくれました。自分の国をこんな風に自慢できるって素敵だなと思いました。参加者の皆さんも、なかなか触れる機会のないお国を少し身近に感じたようです。
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食べることは生きていくうえで不可欠です。食を通してその国の文化や習慣が見えることもあります。料理から入ってその国やその国の人々が大好きになることも。そんな体験ができるクッキング交流会。
次回の開催日は8月9日(土)です。是非一度、ご参加ください。

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