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帰国したタニア研修員からのお便り 【2014/11/5up】

5月20日に記事を更新して,はや5カ月。

 

「JICA日系コミュニティー保持および日本文化継承者育成支援」コースの小笠原由香タニアさんが帰国してから,ブラジル国サンパウロ市で発行されている「ニッケイ新聞」に,同コースを修了したタニア研修員が掲載されました!

 

現在,日本からブラジルに帰国した子弟への支援活動「カエルプロジェクト」という活動があります。これは,ブラジル・サンパウロ市で1996年から行われている活動で,日本からブラジルに帰国した児童生徒がブラジル国内でスムーズに生活ができるように,心理面・学習面・環境面でサポートを行っています。

 

現在,彼女は研修で学んだ経験を活かし,日本やブラジルで生まれ育った日系人の子供たちのアイデンティティや将来に対するグループディスカッション活動を行っています。今後カエルプロジェクトへの参画も視野に入れて活躍しており,まさに日本とブラジルの懸け橋になっているタニアさん。
HIPでの研修を通じて,このような方が一人でも多く生まれたら嬉しいです。

 

以下,記事全文。
141014-JornalNikkei

 

出典:ニッケイ新聞2014年10月15日(水曜日)第4119号

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